入院して思う③ 糖尿病の入院生活は非日常!充実させる5つの視点。

2021年1月18日

突然ですが「糖尿病で入院」する場合、一般的にどれくらいの期間を病室で過ごすのかをご存じでしょうか?

ある民間保険会社のデータによると、日本の糖尿病患者の平均入院日数は26.8日(注1)というデータがあります。これは、糖尿病の対処仕方を詳しく学ぶために入院する―いわゆる「教育入院(2週間)」も含む日数だと思いますが、それでも26.8日という入院日数は、一般的な病と比べて「長期間」と言えそうです。

ワタシ自身は、結局、18日間の入院生活を過ごしました。3週間弱なので、糖尿病の平均入院日数と比べてみれば、短い期間と言えます。ただ、血糖値が落ち着くまで、退院できないことが分かっていたので、いつ血糖値が落ち着くのか?が分からない入院生活の中、「ただただ外の景色を眺めて、ゆっくり過ごすのはもったいない!」と感じていました。それでこの入院期間も、充実して過ごせるよう、ワタシなりの工夫をしていたという自負があります。

そこで、今回のブログではワタシが入院生活中に「どんな工夫をして過ごしていたのか?」を振り返ってみたいと思います。この記事は、特に、糖尿病で入院を余儀なくされてしまった方や、糖尿病になってしまった方をサポートする方の参考になればいいなと思いっています。

では、チャレンジしたことを5つの視点で綴ってみます。早速、本題へLet’s Go!!

「入院」で強制的に生活リズムを見つめ直す!

ワタシのお世話になった病院では、毎朝7時にカーテンが開いて21時に消灯で1日が終わる、というスケジュールが繰り返されていました。病院の生活は見方によっては「規則正しさ」を取り戻すチャンスなのかもしれません!

実録:ワタシの入院生活タイムテーブル

7:00~カーテンOPEN ➡ 朝の検温や血糖値測定 ➡ インスリン注射
8:00~朝ごはん ➡ 歯磨き
11:30~血糖値測定 ➡インスリンを注射
12:00~昼ごはん ➡ 歯磨き ➡ お風呂など
17:30~血糖値測定 ➡ インスリンを注射
18:00~晩ごはん ➡ 歯磨き
21:00消灯
~22:00血糖値測定 ➡ インスリンを注射 (消灯後にゴソゴソと…)

ご覧いただいても分かるように、入院後は、消灯時間が夜の早い時間帯です。ちゃんと眠れれば睡眠時間が毎日7~8時間前後もとれるという、超健康的な環境でした。これはどこの病院でも似ているのではないでしょうか。

一方、病気になる前のワタシの生活といえば、朝6時におきて翌日の1時頃に眠る(睡眠時間5時間前後)という生活を繰り返していましたので、えらく違います。7~8時間も寝ることができる病院の環境は、ある意味で「人生でまたとない休憩時間」ともいえる、ぜいたくな時間との捉え方もできます。

また、糖尿病の治療は、規則正しく食事をとることも大切です。その点でも入院生活は、食事の配膳時間が決まっているので、大変リズムのよい生活が送ることができました。

このように、今までの生活を見直す「きっかけ」を頂けている と捉えてみると、入院生活はきっとかけがえのない時間になると思いますし、実際に、ワタシもよい時間を持てたと思っています。

入院中に「血糖値と健康の見える化」を推進!

ワタシが入院していた病院では、針を指に刺して、1日4回(毎食後と就寝前)の血糖値測定を行っていました。

一般病棟に移った初期に、日本糖尿病協会が発行している「自己管理ノート」を利用させてもらっていました。非常に便利な冊子ですが、難点は「自分の血糖値の推移が分かりにくいなぁー」と感じる点でした。

そこで、自己管理ノートを利用しながら、パソコンを使って血糖値管理しようと思いつきました。妻にパソコンを差し入れしてもらって、表計算ソフト(Excel)で血糖値を入力して、折れ線グラフを作ってみました。ただ、この作業が意外に面倒くさい!(笑)すぐに挫折してしまいました。

最終的に血糖値の自己管理という点で「これ、いいんじゃない?」と利用させてもらったのは、パソコンもスマホも対応しているコチラのサービスでした。

この「Welbyマイカルテ」のサービスは、登録すれば無料で、健康管理をサポートしてくれる優れもののサービスです。健康に関わる項目(行動・運動・体重・薬・食事・睡眠・血管年齢・検査値)を登録することができます。

ワタシは、スマホのアプリで血糖値を入力して記録していました。勝手に血糖値の推移をグラフにしてくれますが、スマホでグラフが少々見づらいという欠点があったので、グラフを見たい時は、パソコンの画面でログインして活用させていただきました!

血糖値の推移

このサービスが凄いな、と思うのは、他の医療機器や健康管理機器との連携機能がある点です。例えば、血糖値に関しては、三和化学研究所さんやアークレイさんの血糖測定器の一部の測定器との連携して、自動的にデータを入れてくれるようです。(※対応機器やメーカーは、都度、ご確認ください)

また血糖値以外のジャンルでは、ワタシの装着する活動量計であるFitbit(フィットビット)との互換性もあって、試しに使用してみたら、「運動量」と「睡眠」という2項目でデータ連携ができました。結構やるやん!という印象です。使えるアプリや!という印象を持っています。(下記はWelbyマイカルテがFitbitと連携した画面です)

Welbyマイカルテ(Fitbitとの連携)

今後の糖尿病生活に関わる健康状態の把握を1つのアプリにまとめることができたらいいなぁ、という風に思っています。プラットフォーマーとしての「Welbyマイカルテ」さんのサービスは、今後、対応機種を増やすなどして、もっとがんばってもらいたいなぁと思っています。他によさそうなサービスを見つけたら、また試してみます。(いいサービスがあったら、ぜひ教えてください!)

続きはこちらです。。。